正直驚いた。というのも今年の3月11日に私が夢の島熱帯植物館に招かれて栽培技術指導を行った。終日植物の鑑定作業と栽培技術指導を行い、今年の夏のイベントもよろしく！などと談笑したからだ。実はそのときは既に食虫植物研究会と夏のイベントの話が進んでいたというから、呆れて物が言えない。

夢の島に問い合わせたところ、両団体の微妙な関係は知らなかった、と言ってはいるが、そういう問題ではない。非常に腹立たしい話である。

今年の1月に行われた池袋サンシャインでの即売会会場で食虫植物研究会の役員と偶然会い「今年は研究会とJCPSの和解の年にしよう」と硬く握手をしたのであるが、結局土壇場で裏切るのが研究会の常套手段。

究会の役員の方4名にメールしましたが、そのうち1名より逆切れメールが届きました。

夢の島の件は研究会が営業を掛けたわけではなく、日比谷花壇（夢の島の委託先)からの委託で、JCPSが関わっていることは知らなかったとのこと。
JCPSが4年間に渡りお世話になった夢の島で研究会が何をやろうが勝手であるし、JCPSが口出す権利も無いが、研究会はJCPSとの和解への道を進む、と聞いている。JCPSとの和解を本気で進めるにしては、このやり方は納得がいかない。研究会誌で発表前に事前に連絡が欲しかったのが正直な気持ちである。

ただ、コレだけは言っておきたい。研究会との和解とか言っているが、JCPSとしては和解しても何も得るものは何もない。勿論JCPSとしても積極的に和解する気持ちも毛頭ない。

研究会が本当にJCPSと和解したいのであれば、それなりに過去の理不尽なやり方を悔い改め、謝罪するのが先。それもしないで、日下部氏の原稿事件では無しのつぶて、誹謗中傷事件では原稿書いた本人からの直接謝罪は未だに無い状態。

呆れて開いた口が塞がらない。

2008年10月に夢の島から依頼されて即売会を実施した。恐らく夢の島の事務局が両団体に気を使ったのであろう。

2009年の3月には再び研究会主催で展示会と即売会が実施されているが、即売会は実質JCPSが仕切っている状態になっている。

研究会としてはメインは展示会であり、即売会はオマケみたいなものという位置付けなのであろうか？
即売会においては会長とS氏以外の役員の姿は見えず、JCPSの主力メンバーが盛り上げている状況のようだ。

つまり展示会は研究会が、即売会はJCPSが運営しているように見えるのである。

しかしかっきり言っておくと即売会を仕切っているのはJCPSではなく、一部の有志であることをここに確認しておく。
心情的にはあまり好ましい状況ではないと感じている。

これも和解に向けての第一歩なのであろうか？　それとも研究会による新たな罠か？
都合よくJCPSの有志を利用しているだけなのかもしれない。

過去に何回も裏切られているので、もう接触はしたくないのだが。。