ミリ2

Miri 2 2003年の探検のときは1株しか確認できなかったが、今回は多数確認することが出来たのがN.bicalcarataとN.mirabilis var echinostomaだ。
N.bicalcarataは至る個所で普通に確認できた。KuchingやSriaman Serian そしてMuluで見てきた自生地はどれもピート湿地で森林の奥深い薄暗い場所に自生しているのに対し、ここMiriでは乾燥した崖地に普通に生えている。生育状態も葉が短く袋がでかくしっかりとした株立ちである。

またN.mirabilis var echinostomaは踏み込むと水が染み出るほどの日当たりの良い湿地に大群落を作っていた。画像をご覧のとおりかなり危険な形だ。口や袋の色の部分にもバラエティがあり見ていて飽きない。恐らく100株以上はあるであろう。まさにエキノストマの聖地である。

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N.bicalcarata	N.bicalcarata upper
N.bicalcarata	N.bicalcarata
N.mirabilis var echinostoma	N.mirabilis var echinostoma
N.mirabilis var echinostoma	N.mirabilis var echinostoma
N.mirabilis var echinostoma red form	N.mirabilis var echinostoma