まずは研究会誌に掲載された文面をご覧ください。

ＪＣＰＳからの購入株について 　ＪＣＰＳから食虫を購入いたしました。虫眼鏡が必要になりそうな小さな株です。もう少し充実した大きな株で分譲すれば良いのにと思ってしまいました。あれでは、初心者には育て上げる前に冬が来てしまい、花が見られない確率が高そうです。ある意味、食虫を大事にしているのでしょうが、折角インターネットで興味を持ってくれても、最初のハードルが高すぎると次が育たなくなるのでは？と心配になってしまいます。 　最初から、セファロタスやヘリアンフォラなどの株を求めたがる初心者の多いのも事実ですが、販売する側も、もう少し単価を上げても販売する時に相手が枯らさない程度の量や充実した株を送るべきなのではないでしょうか？ 　初心者にはある程度簡単な株から栽培方法とともに指導して、レベルアップ後に栽培の難しい種類を渡すといった様な方法も必要な気がします。 　近頃、ホームセンターなどでも、食虫植物が販売されるようになりましたが、あの小さな株を育てるあの子達の未来を思うと心配になってしまうのは、私だけなのでしょうか？ 　昔の事を考えると、人の事を言える身分では無いのですが、やはり近所に先輩となる栽培家が居れば相談や教えを乞うこともできるでしょう、枯らすことも防げるだろうし、もっと裾野が広がると思うのですがいかがなものでしょうか？ [銚子市 UJ氏] （追加）研究会はＪＣＰＳとは関わりは無いのですが、お互い食虫植物を愛する事には変わりありません。食虫植物研究会＝ＪＣＰＳと思い込み、このような声がたびたび聞かれます。広く情報を集めているＪＣＰＳさん、このような意見が当方に寄せられていることも知ってください。写真貼付のこともありました。確かに楊枝の頭より小さな株でした。インターネット販売が多いのではと思われるので、写真を送ってもらい株の大きさなどを確認して納得されてから購入されると良いかも知れません。（事務局）

届いた苗について満足いかない場合、直接JCPSに連絡いただければ、代品の送付、返品、返金、謝罪など出来る限りの対処をするのは 当然のことであるし、上記の内容が事実であるならば謝罪し、しかるべき対処をしないといけない。 しかし、JCPSとしてはUJ氏たる人物に苗を販売したことはなく、交流もない。JCPSとは一切無関係の人物から、いわれの無いクレームは容認できない。 仮にそのクレームが事実だとしても、JCPSにクレーム連絡が来るならともかく、全然関係の無い食虫植物研究会にクレーム記事を投稿する行為、及び事実関係の確認も一切せずにそれに対する柴田先生によるコメント掲載は、まったく持って容認されるものではないと考える。 UJ氏の発言の中に、初心者は難物に手を出すべきではない様なコメントがあるが、それは明らかに権威主義であるし、大きなお世話である。初心者だからこそ、新たな方法を見つける可能性もあるだ。 またUJ氏が言っている内容は、食虫植物研究会が本来やらなければいけないことではないのであろうか？　栽培技術のレベルアップのためには何が必要なのか、後進を育てるためにはどうしたら良いか？　いずれも研究会はやっていないではないか！　栽培記事の掲載は二の次、役員同士の仲間意識だけが強くて、その仲間内だけで珍品が流通し、後進を育てようとしてこなかった歴史を私を知っている。 食虫植物研究会としての対応にも大いに疑問だ。会員からのクレームがあった場合、当事者の話を聞く姿勢と言う常識を持ち合わせていないようである。 今まで同様のクレームが来ているとのこと。確かにその中にほんとうにJCPSへのクレームがあったかもしれない。そのときに1本メール等で連絡をくれれば対処の仕様があるものの、苦情を貯めて貯めて、ここぞとばかり会誌上で攻撃するという姿勢に疑問を感じる。 また歴史と権威があり、学術誌としても評価されている立派な研究会誌に、こういった批判めいたレベルの低い内容の記事の掲載については、ご遠慮いただくのが世の中の常識だ。私はJCPS情報誌で研究会の悪口を書いたことが無い。しかし研究会誌にはたびたび他団体の活動に対して直接あるいは間接に批判した内容の記事が掲載されるのだ。 さらには短信欄の投稿に対して編集者[柴田先生」がコメントを書くと言うのも異例な話だ。コメントを書くなら全員の投稿に対してするべきだし、JCPS批判記事に対してだけコメントを書くと言うのはフェアではない。 今まで、研究会誌での常識を逸脱した投稿があったが、会誌がある特定の役員だけで独占され、私物化されているように感じるのは私だけであろうか？ JCPSの名誉を回復すべく、食虫植物研究会側からの正式な謝罪と訂正文の掲載を強く求めるものである。(続く)

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