ゲンチンホテル
これが、我々が宿泊した、カジノがある国営ホテルである。
右下の崖にはすでにNepenthesが自生しているのだ。元々この山はNepenthesが沢山自生していたのであろう。
このホテルから歩いて5分ほどでNepenthesの自生地ポイントに辿りつけます。でも、帰る時にご覧のとおりの坂を登らなければならず、結構辛い。
N.macfarlanei
この種の特徴は、袋がブラ下がらずに地面に半分もぐって袋が着きます。ボルネオ島のN.villosaにその特徴が類似します。
バラエティはあまりない様ですが、これを片親とした交配種を沢山見ることが出来ました。
片親にN.macfarlaneiが掛かると、赤い斑点が出るのが特徴的です。
左の写真の袋の大きさは握りこぶしぐらいあるのだ。結構草むらを探すと見つかる。
N.gracillima
越川さんがはじめてこの種を見た時は袋が腐っているのかと思ったぐらい真っ黒な袋で、袋の内側は鮮やかな薄緑色である。
ここゲンチンハイランドではこの原種の数が少ない様で、他の品種との自然雑種を沢山見る事ができる。